こんにちは!主人とともにFIREを目指しているアラフォー主婦まま美です(^_^)
主人がこんな本を読んでいました。
全部面白そうな内容なのですが厚さ3cm!なので今一番自分が気になる不動産事情のところだけ簡単にまとめてみます。
VRとAIで家を買う
多くの企業が多額のお金をAIに投じてきたおかげで物件の検索、評価、コンサルティング、管理はかつてないほど迅速かつ正確にできるようになりました。そのうえ家賃、入居率、周辺の学校情報など昔から使われてきた不動産の価値を左右する変数のほか、ウェブ・クリックストリーム・データ、衛星画像、地理位置情報追跡などの新たなインプットもあり今やAIはどんな人間もかなわないような分析能力を手に入れました。
そこで、リサーチだけでなくゆくゆくはAIに仲介業務も任せていくことになりそうです。パーソナルAIは「いいね!」や「悲しいね」を通じて利用者のことをよく理解しVRとAIをセットで利用することで視線の動きや音声認識アルゴリズムは利用者が気に入ったか否かを判断する。そして検索を繰り返すたびにAIはより好みに合った物件を推奨するようになる。またVRで壁紙の色を変えて雰囲気を修正したり、今持っている家具の情報をAIがVRのバーチャルスペース上に映し出してくれることも可能になる。要するに自宅のソファに居ながらにしてあらゆる物件を調べ、好きなように改築し思い描いてきた夢の家が本当に住みたい家なのか確かめられるようになるそうです。
立地という概念が変わる
不動産業界では立地がすべてと言われていますが、もう一つ重要な要素に近接性があります。これからの10年間で自動運転車、空飛ぶ車、ハイパーループなどによりA地点とB地点の関係も変わってくる。もしかすると人里離れた場所で2倍広い家を半分の値段で買う方が良くなってくるかもしれない。移動時間は、睡眠、瞑想、おしゃべりなど好きなように使えるうになるそうです。そうなると良い立地そのものが増え最高の物件の定義が変わり始める。
水上都市
水上都市は今後私たちが直面する三つの問題海面上昇、人口爆発、生態系の危機の解決策として提唱されています。今プロジェクトとして動いているものも持続可能性を重視していて廃棄物ゼロ、電力は100%再生可能エネルギーで賄うものになるようです。住民は電気ボートや空飛ぶ車などによって本島に出かける。必要な物資はドローンが配達し、仕事の会議はアバターが出席できるようになれば、島を一歩も出る必要さえなくなるかもしれません。
まとめ
新しい技術は着々と進化していて楽しみなようなついていけるか不安もあります。でもこうやって人類は進歩してきたと思いますので新しいことを学びながら遅れないようにしていかねばと思います。今後立地や近接性にたいしてしばりがなくなるとするのであれば、高い駅近物件を頑張って買わなくても郊外にあって土地面積がたっぷりあり空飛ぶ車を駐車しやすい場所の物件を買っていくのもありなのかなと思いました。ただ現状のまま美家では空飛ぶ車どころか地上を走る車でさえないのでそこからなんとかしていかねばと思いました。(;´д`)トホホ
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