自主管理!初めての退去の立ち合い

不動産について

3月末退去の立ち合いに行ってきました。日にちも入居者さんの都合で二転三転したりするので自分でやり取りする大変さもわかってきました。私の場合パートの仕事と子供たちの幼稚園の送迎の都合があったりするのでそこで頭を悩ませました。やりとりは最初は電話でしておりましたが、文面で記録が残るように後半はショートメールでやり取りしました。

なにせ初めてのことなのでわからないことだらけでしたが、私の経験が誰かの参考になればと思います。

立ち合い時に持って行ったもの

  1. 国土交通省のガイドライン(国土交通省のHPからダウンロードしたもの)
  2. 賃貸借契約書
  3. 入居者さんへの粗品

1のガイドラインは持って行ったものの出しづらくて出さずに終わってしまいました。ここが後悔!きちんと一つ一つチェックを入れて入居者さんと確認をとりながらサインをもらえばよかったです。初めてなので緊張に負けました。次回は絶対する。

2の賃貸借契約書は、特約などが記載されているので入居さんと確認しながらチェックできます。今回は礼金で設置した大家負担のエアコンも持って行ってしまったので、賃貸借契約書にエアコンについて記載しているのでせめて半額は支払って欲しい旨をその場で伝えました。

3は、少しの間(1年5か月)でしたがお世話になりましたので2000円ほどの洗剤セットを持っていきました。

退去時には特約でクリーニング代2.5万円と立ち合い業者さんに1万円支払う旨を賃貸借契約書に記載していたのでそちらの金額は事前に連絡をとりその場できちんといただきました。今回は、工務店さんに立ち会って頂いたので、クロスの破れなどの見積もりもその場でとって頂けたのでスムーズでした。工務店さんには立ち合い料としてそのまま1万円をお支払いしました。

退去後のやり取り

原状回復費用(おもにクロス)とエアコン代半額を合わせて5.5万円の請求書を書き留めで送りました。本人受け取りがスムーズにいかずそこでもやり取りが大変でした。なんとか受け取ってもらえましたが今度は請求書の金額が高いということを言われ、内訳を細かく教えてほしいと言われました。

傷が大きくても小さくても傷がある面を張り替えるので、クロス材料代・既存クロス処分代・職人さん手間代・交通費・諸経費で2万円かかることを説明し持って行ってしまったエアコンも大家負担で設置したエアコンなのでこちらに所有権があるのでせめて半額は返金してほしいという旨を説明すると理解してもらえました。

まとめ

入居時に設備の確認と所有権の確認などをガイドラインを用いて立ち合いで確認するor賃貸借契約書にきちんと記載しておく。立ち合いが一人で不安な時は工務店さんが立ち合いしてくれると安心です。請求書には説明分の必要性を感じました。理由がわかれば支払う側も安心感があります。退去の立ち合いの時にインターフォンのモニターが無いことやドアの角がかじられたような傷になっていたことに気づかなかったのでその確認のためにもガイドラインを持って一つ一つチェックは必要と思いました。チェックし把握はしつつもどこまで請求するかは居住年数なども関係してくるのでその点は今後勉強&経験していこうと思います。今回良かった点は入居者さんが退去後も音信不通にならずに連絡を取ってくれきちんと支払いをしてくれたことです。また良い入居者さんが末永く住んでくれるように改善できる部分をこの機会に改善していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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